歯科医になることが得策か

最近ニュースで、病院の経営が赤字になっているということを聞いた。はじめは耳を疑った。子供の頃から、病院が赤字になることというのは頭の中にはなかったのであるが、よく聞いてみると法律改正があって、診療報酬が減らされたということかららしい。全国でも、赤字の経営をしている病院は6割を占めているとも言っていたが、実際そんなことであれば深刻な話なのではないかと思う。決して人事では済まされない現実がここにあるのだ。


その中には、大型の病院が多かったが、歯科は入っていなかった気がする。たしかに、言い方は悪いが、歯科の器具は他の科よりもお金がかかっていない気がする。CTやMRIなどの億単位にもなる機械からしてみればたしかに納得できる。しかし、機械のお金を回収できないくらい高いからといって購入しないわけにもいかず、患者を診ても赤字を増やすだけという現状であれば、医師はいなくなってしまう。誰だって働きすぎると損をする仕事なんてする訳がない。


歯科医師になることは得策かもしれない。患者をなんども通院させることにより、診療報酬を多く受け取ることができる裏技が使える。必ずしもそうだという歯科ばかりではないが、中にはそうではないかと疑いたくなるくらいの開業医もいる。一般的には診療点数に馴染みがない。それゆえにごまかすということはないにしても、こういうプランで患者を通院させれば儲かるということは考えられそうだ。頭のいい人はそれくらい考えることは決して難しいことではないと思う。